実際にものづくりの最前線を担う建設施工管理や土木施工管理、大工の仕事も魅力的ですが、建設業界の仕事と言えばやっぱり「建築士」ではないでしょうか。
建築士は資格が必須の仕事ですが、転職を考えている人の中には、働きながら資格スクールに通ったり、建築士の求人を探している人がたくさんいます。
建築士の仕事の主な内容は、建物の設計と工事管理です。
建物といっても、一般住宅だけでなく、ビルや商業施設、スポーツスタジアムなど多岐にわたります。
自分の設計した建物を後世に残すことができるのが、なんといっても建築士の仕事の良いところ。
また、建設業界の中では抜群に知名度も高く、聞こえも良いことから、建設業界の求人ではナンバーワンの人気を誇ります。
ただ、見た目の良さ以上に大変なこともたくさんあります。
残業が非常に多く、場合によっては何日も自宅に帰れないという建築士も。
自分の作りたい物とコストが見合わずに断念することもよくあるようです。
建築士として働く人の平均年齢は、36歳。
平均年収は500万円以上600万円未満です。
設計した建物が有名になったりすれば年収1,000万円以上になる可能性も十分にあります。
ただ、見習い期間も長く、見習い期間中はアルバイト並みの給与になります。
建築士として働くには、設計事務所に入所するかフリーかのどちらか。
設計事務所の求人はあまりたくさんないので、常に求人情報をチェックし、あればすぐに応募しましょう。
木曜日, 7 8月 2014 on 求人の少ない建築士.